MESSAGE

代表挨拶

代表取締役 鈴木達也様 代表取締役 鈴木達也様

未来を見据えた一歩踏み込んだご提案で、
お客様そして社会に貢献します。

私たち高砂工業は昭和28年の創業以来、熱処理を中心とした製造業のお客様に貢献する企業として、日本産業および技術の発展と共に事業展開して参りました。
近年では、日本国内のお客様のみならず、海外のお客様からも信頼をいただきグローバルな展開が、より広がりをみせています。将来的にはアジアだけでなく、ヨーロッパ、インド、アフリカなども視野に入れ、より多面的に活躍の場を広げていく取り組みも行なっております。

昨今、時代の流れはより速度を増す一方、製品寿命は徐々に短くなり瞬く間に陳腐化しています。これからの5年後、10年後はさらなる速さで技術の発展が続くことが予想されます。そのような状況に対応するため、高砂工業では今まで以上にスピードを意識し、試験の精度を上げ、モノづくり業界の発展に寄与することを目指しています。

また、モノづくり分野においてロボットやAIが担う範囲は今後さらに増えていきますが、高砂工業が大切にしているのは「人」です。人にしかできない付加価値を追求し続け、多様化するニーズにお応えすることを最重要課題として、これからもモノづくりの発展のため日々精進して参ります。

今後とも変わらぬご愛顧、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

HISTORY

会社沿革

  • 1970年以前
  • 1970年以降
  • 1980年以降
  • 1990年以降
  • 2000年以降
  • 2010年以降
1931年9月 鈴木喜義が岐阜県土岐市駄知町に高砂工業所を創設し、各種工業窯炉の設計・製作を開始
1953年9月 上記事業所を法人に改組し、高砂工業株式会社設立。鈴木喜義、代表取締役社長に就任
1957〜1966年 現本社所在地にタイル工場、原料工場、機械工場を建設。高砂工業株式会社の基礎固まる
1965年2月 岐阜県瑞浪市釜戸町に高砂タイル株式会社設立、無釉モザイクタイルの製造開始
1966年4月 名古屋中小企業投資育成株式会社の投資先企業となる
1966年10月 現本社社屋完成
1968年3月 佐賀県伊万里市東山代町に、伊万里工場を建設、各種工業窯炉と関連設備の設計施工 および施釉瓦の製造を開始
1970年1月 マレーシアにて合弁会社ファンシータイル社を設立、
施釉モザイクタイル及び壁タイル製造を開始
1973年4月 イランにて合弁会社アルボーズセラミック社を設立、施釉モザイクタイル製造開始
1974年9月 台湾にて合弁会社旭展窯業股イ分有限公司を設立、工業窯炉と関連設備の製作を開始
1975年2月 フィリピンにて合弁会社フィルモザイク社を設立
1975年3月 外熱式ロータリキルン開発。炭化用ロータリキルン開発
1975年7月 燻瓦焼成用連続焼成炉を開発、本社工場に設置し燻瓦の製造を開始
1976年3月 愛知県碧南市栗山町に三河営業所を開設
1977年3月 本社工場内にてマイクロキルンおよびローラハースキルンを併用した
高能率の食器プラントを設置し白色食器製造開始
1978年2月 施釉瓦焼成用高性能スーパーワイドキルン開発
1979年3月 タイル製造において日本工業規格表示の許可取得
1981年7月 本社に工作機械集中工場を増設
1982年12月 本社にファン・バーナ製作工場を増設
1983年3月 内熱式ロータリキルン開発
1983年5月 ハニカム焼成トンネルキルン開発
1983年7月 本社に試験炉工場を増設
1985年2月 中小企業事業団より委託された、磁器食器焼成用
『全自動コンピュータ制御式トンネルキルン』を完成発表
1986年11月 全自動施釉モザイクタイル製造プラント開発完成
1987年2月 磁器食器焼成用還元焼成ローラハースキルン開発
1987年6月 コンピュータによる操炉監視・管理・制御システム開発
1988年3月 鈴木義武、代表取締役社長に就任
1990年1月 設計部門にCAD(コンピュータ支援設計)システムを全面的に導入
1994年9月 兵庫県三原郡西淡町に淡路営業所を開設
1997年8月 設計部門のCAD(コンピュータ支援設計)システムを全面更新 以降定期的に更新
1998年4月 電気加熱特殊雰囲気制御バッチ式ロータリキルン開発
1999年4月 ガス加熱特殊雰囲気制御連続式ロータリキルン開発
1999年12月 ISO9001取得
2000年7月 電気加熱特殊雰囲気制御プッシャキルン開発
2001年5月 電気加熱特殊雰囲気制御昇降炉開発
2001年10月 バッチ式マイクロ波焼成炉開発
2002年4月 本社にコストマネージメントシステム(CMS)導入
2003年6月 マイクロ波連続炉及び“マイクロ波+ガス”ハイブリッドキルン開発
2003年7月 渡辺 博、代表取締役社長に就任
2003年7月 電気加熱特殊雰囲気制御ローラハースキルン開発
2004年12月 中国廣東省佛山市に合弁会社佛山高砂工業窯炉有限公司登記
2005年2月 “マイクロ波+電気+真空”ハイブリッド台車昇降式キルン開発
2005年4月 全社にコストマネージメントシステム(CMS)導入
2005年8月 マイクロ波デスクトップキルン開発
2005年11月 佛山高砂工業窯炉有限公司事務所・工場完成し、本格業務開始
2006年4月 日清エンジニアリング(株)、伊藤工機(株)と共同でIH(誘導加熱)ロータリキルン及び
IHロータリキルンに過熱水蒸気を使用する技術開発
2006年12月 ISO14001取得
2007年6月 鈴木 達也、代表取締役社長に就任
2008年10月 高温・特殊雰囲気ロータリキルン開発・発表
2009年7月 マイクロ波+電気ハイブリッドローラハースキルン開発・発表
2012年9月 創立60周年イベント実施
2014年4月 真空炉事業部、環境事業部発足
2016年4月 マエダマテリアルを買収
2016年7月 営業本部・環境事業部・技術本部を統合し、工業炉事業部発足
  現在に至る